就活ネットワークから、金融、保険、証券、商社、メーカーなどの事務職・一般職を志望する皆さんに、耳寄りな情報をお届けしたいと思います。
ご存じのように、ほとんどの企業で、就職試験(筆記試験)が実施されます。就職試験には、いろんな種類のものがありますが、事務職・一般職を志望する学生に対して実施される就職試験は、「SPI2-N」、「SPI2-R」、「OAB」といった名前のテストです。これらは、一部の学生の間では「事務処理テスト」「事務処理検査」などと呼ばれています。このブログでは、以後事務処理テストという表現で統一したいと思います。
さて、皆さんは、就職試験というと「算数・数学の問題」や「一般常識の問題」を想像する方が多いのではないでしょうか?
しかし、事務処理テストは、実際の事務業務を遂行するに必要な能力があるかを検査するテストであるため、も問題がかなり特殊です。
それを知っていただくには、どんな問題がでるかを見ていただくのが一番です。下の図をご覧ください。
(※ここでは、SPI2-Nという試験の中の「正誤の照合」を例に紹介します)。
ご覧のように、数学や一般常識といった〈学校の授業で習ったもの〉とは違います。
そして、「なんだ簡単じゃないか!」と、思われた方が多いかもしれません。
しかし、100問を5分で回答しなくてはなりません。
しかも、多く間違えると評価が下がるのです。
というのは、SPI2-NとSPI2-Rには「誤謬率(ごびゅうりつ)」があるためです。誤謬率とは、全回答数における間違いの数の割合のことです。つまり正解数だけでなく、間違いの数もチェックされ、間違いが多いと、いくら正解が多くても不合格になるということです。これも、事務処理テストの特殊性のひとつといえます。
ですから、事務処理テストでは、短い時間で多くの設問に正確に回答する必要があるのです。なお、事務処理テストの一つである「OAB」には、誤謬率はありません。
事務処理テストは、主に短大、高校や専門学校の卒業予定者向けのテストです。しかし、最近では総合職志望の四大生に対しても実施されるケースがあり、学歴を問わず実施される要注意テストです!
さて、私たちは、実際にこのテストを受験した学生から情報を基に、対策本を執筆しました。『就職試験 事務職採用で実施されるSPIの完全対策』(実務教育出版刊)です。
この本では、事務処理テストの再現設問から、必勝テク「カンタン攻略法」を掲載しています。
これを読んでいる人と読んでない人では、大きく差がでるはずです!
私たちの本以外に、これだけの事務処理テストの情報量を掲載した本はないと思います。読んで損はありません!ぜひ、就活に役立ててもらえればと思います。
※以上の記事は、2006年4月~6月に公開した複数の記事をまとめたものです。